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社内開催! TCG初心者会の体験レポ

▼ことのあらまし

去る2022年12月某日。
年末特有の慌ただしい空気の中、社内チャットツール上に極めてゆる~~い募集がかかった。

文末のネコチャンが和む…!

瞬く間に参加者が集まったこの企画は、とんとん拍子で開催が決定。
公式note開設間近のタイミングで決まったイベント。
つまりネタに飢えている人事チームにとって、うってつけの企画であることは言うまでもない。

…ということで人事チーム、参戦だ~~!!!

▼スターターデッキ片手に出陣。


何を隠そうTCGに全く触れたことがない筆者。しかもこういったアルファベット3文字の類にはめっぽう弱い。

TCGとはトレーディングカードゲーム(Trading Card Game)の略で、要するに集めたカードを出し合って対戦するゲームの総称だ。
今回遊ぶのはCygames社と弊社の共同事業にて展開している『Shadowverse EVOLVE(シャドウバース エボルヴ)』というTCG。2022年から始まった新しいTCGとのことで、今回の初心者会用TCGに選ばれたようだ。

正直、TCGについて一切の知識を持たない筆者だが【ゆる募】の文言と文末のネコチャンの絵文字に安心しきっており、緊張感はゼロ。
右手にカメラ、左手に未開封のスターターデッキをこさえてのんびり開催場所へ赴く。


だが、それは完全なる油断だった。


なんと、偶然同じ日に同じ場所で『カードファイト!! ヴァンガード』(弊社が開発するTCGのひとつ)の社内大会を実施していたのである。
社内のフリースペースに足を踏み入れた瞬間、ヴァンガードファイターたちの熱気に圧倒される筆者。

ヴァンガードファイターとは?
『カードファイト!! ヴァンガード』プレイヤーの総称。

対戦を見守るファイターたち。
この画像の左側あたりに初心者会ブースがある。


そして同時に、手練れのファイターたちが激闘を繰り広げる真横で、本当にTCG初心者によるゆる~いイベントが開催されるのだろうかと一抹の不安がよぎるのであった。

▼初心者歓迎! オフィスにTCGブースが出現。

キレイにセッティングされていた…!

玄人たちの熱気あふれるTCG大会に圧倒されつつ辺りを見回すと、初心者会ブースらしきセットを発見。
すると直ぐにTCGチームの社員から「初心者会参加の方ですか!?」と声をかけられ、あれよあれよという間に招き入れられることに。

テーブルの上には、『Shadowverse EVOLVE(シャドウバース エボルヴ)』のセットがきれいに設置されているだけでなく、スターターブックやデッキ(カードのセット)が丁寧にディスプレイされていた。

想像以上に本格的なブースから、初心者を歓迎する気持ちとTCGへの愛が伝わってくる。

▼TCGチーム社員によるレクチャーがスタート!

2名の講師がお手本を見せながら解説

今回はTCGチームより2名の社員が講師役に名乗りを上げてくださった。実際にプレーを見せつつ、ゲームの流れに沿って丁寧にレクチャーしてくれるので、初心者でもルールを掴みやすい点が非常にありがたい。
ちなみに余談だが、この時TCGチームのプロデューサーが様子を見に来たことで講師陣の緊張は一気に高まっていた。



そんな中、筆者は一つ大きな気づきを得ることになる。



そう。スリーブだ。
講師陣のカードは当たり前のようにスリーブで守られているのだ。

TCGで遊ぶ際、カードを保護するためにスリーブというカード専用のフィルムに一枚一枚収納するのが一般的(?)らしい。
筆者が持ってきたのは未開封のスターターデッキ。つまり、カードは剥き出しの状態だ。このままでは熾烈な戦いにカードが耐え切れない可能性がある。なにより、スリーブに入っているほうがTCG玄人っぽくて良い。

こうして己の準備不足を悔やみながら、次回までに必ずスリーブを用意すると固く心に誓うのだった。

▼バトル!シャドウバース!

講師がそばにいるので、安心してプレイできる!

講師による解説が一通り終わると、いよいよ実践だ。各自対戦を始める頃にはTCGチームの社員がさらに数名駆けつけ、各テーブルに1名ずつ講師がつくことに。本当に至れり尽くせりである。

今回遊んだ『Shadowverse EVOLVE(シャドウバース エボルヴ)』は、「バトル!シャドウバース!」の掛け声でゲームがスタート。
ざっくりと流れを頭に入れたはずが、いざ始めて見るとどう進めたら良いのか分からず慌てふためいてしまう。


また、TCG特有の所作もこれまた難しい。自分のターンでカードをタテにしたりヨコにしたり。(ゲームのルールは割愛する)
と言っても、今回はその都度講師が助言をくれるので一先ず安心だ。

講師の丁寧なサポートもあり、バトルは大詰め。対戦相手も初心者ということで、接戦状態で最終局面を迎えることに。すると、勝負が決まる重要なターンで講師から思わぬ助言が。


「この中に勝てるカードが1枚ある。今日の総仕上げとして、最後は自分で考えてみよう!」


この発言が、教え子の成長を思ってのことだというのは十分伝わる。しかしながら、ここまでおんぶにだっこ状態だった筆者は、プチパニック状態。
どうしよう、と思い悩んだ末にエイヤッと出したのはキラキラのカード。キラキラのカード自体は手元に2枚あったが「なんか強そう」なほうを出してみたのであった…。

(※この後の展開はご想像におまかせします)

▼感想

他のテーブルも接戦だったようだ。

個人的な感想をここで述べるのは大変恐縮だが、想像していたよりは少々難易度が高かった。しかし同時に「少し複雑なルール」がゲームのスパイスになっているとも感じた。
慣れてくると色々な勝ち筋を考えられるようになり、選択肢が多いからこそよりゲームが白熱するという面白さがある。
今回の体験では、講師によるサポートのおかげもあり、初心者ながらしっかり楽しむことができた。

それからもう一つ大きな収穫があった。
それは、普段関わる機会が少ない他部署の社員と分け隔てなく遊べたということ。

ゲームをしている間は、上司も部下もチームも関係なく、みんな等しくTCGプレイヤー。有志の社内イベントが多い企業風土なので、今後も積極的に参加していきたい。

社内イベント、楽しそうだな~! と感じた方は、ぜひブシロードへの応募を検討してみてください★


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