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新卒入社3年目!『バンドリ!』チームでのお仕事を徹底インタビュー☆

今回インタビューするのは、バンドリ!チームにてアニメ制作を担当する2021年新卒の高比良祐香さん。入社3年目となった今、これまでのお仕事を振り返っていただきながら、業務のやりがいや今後の目標について語っていただきました。


2021年入社。そしてバンドリ!の源流へ

-はじめに、入社直後から配属までのエピソードを教えてください!

 入社した当時は、最初に5営業日くらいの研修期間があって、そこで名刺交換やマナー研修、各子会社の事業の内容など社会人のスタートダッシュとして必要なことを学びました。また、配属先に関係なく “丸1日使ってカードショップを巡る”という研修も行いました。

 研修期間折り返しの3日目には朝礼で配属先が発表されて、入社した翌週にはチームへ配属されるというスピード感でした。

-バンドリ!チームへ配属と分かったときの心情は?

 それはもう、めちゃくちゃ嬉しかったです。実は、もともと『バンドリ!』が好きでブシロードに入社した経緯がありますので…!

 グッズまわりでもなんでも、とにかくバンドリ!に携われたら嬉しいと思っていたのですが、バンドリ!チームはバンドリ!プロジェクトの幹事を担う部署でして。川で例えるなら源流ですよね。そこでお仕事ができるということが本当に嬉しくて。今でもバンドリ!チームの配属で良かったと思っています。

突然ユーザーから運営になった入社1年目

-配属直後のお仕事について教えてください!

 配属先でのお仕事がスタートすると、早速チームリーダーから「広報まわりをやってもらおうかな」と伝えられ、X(旧Twitter)への投稿や、サイト管理、YouTubeの運用、交通広告の制作進行、プレスリリース作成など人目に触れる媒体の制作・更新・監修などを徐々に手伝っていくこととなりました。
 また、配属当時はちょうどバンドリ!の映画が公開されたタイミングだったので舞台挨拶のイベント企画や劇場とのやりとりなどのイベント制作進行も一部任されました。

-その中で印象的だったエピソードはありますか?

 イベントの企画進行を担当すると、台本やイベント内容の制作にも関わることになるのですが、イベントを企画して実施するといった経験が入社するまで全くなく…。「当日はこういう流れでキャストさんに登場してもらいます」、「音楽はこれです」、ということを決めるいわばプロデューサーの役割になるのですが、入社してすぐ、というのもありつつ全てが不慣れな状況だったのでかなり苦戦した記憶があります。

-今振り返ってみると、どんな1年目だったと思いますか?

 そうですね、良い意味で「新卒がこの仕事をやって良いの!?」と感じる場面は多かったように思います。お客さんとの距離が近い仕事をいきなり任せてもらえたこともそうですし、最初から大きなお仕事に関わらせてもらえたというか。元々ユーザーだったからこそ驚きも大きかったのかもしれませんが…。だってそれまで1ユーザーとしてバンドリ!を楽しんでいたのに、ある日突然運営側になったんですよ? いわば異世界転生のような感じじゃないですか。ただのオタクが急に運営になった件、みたいな。

2年目は広報とアニメ制作、二足のわらじで…

-2年目に突入して、大きく変わったことはありましたか?

 業務内容でいうとアニメのお仕事ですかね。広報業務も引き続き行いつつ、2年目の後半からアニメの制作に携わる機会が増えました。

-アニメのお仕事とは具体的にどんなことをするのでしょうか?

 例えば構成会議はお話の内容を決めていく会議を指しますが、週に一度、監督や脚本家の方々を交えてほぼ丸一日がかりで行われていました。そこでのバンドリ!チームは、脚本家の方が作ってくださったお話の流れやセリフに対してバンドリ!”らしさ”をチェックする役割を担っています。アフレコの立会や映像監修も同様で「バンドリ!らしいかどうか」という目線でその都度指摘・修正を重ねていきます。


-アニメ好きからすると夢のようなお仕事ですね!

 よく言われますが、意外と細かい作業の連続ですよ…!
 アニメの映像を監修する際、最初からキャラクターのイラストが動いて、声も入った状態でチェックするわけではなくて。キャラの顔もなく動きだけの状態から、顔やお洋服のイラストが入った状態、ほぼ仕上げの状態、など段階的に監修作業が発生するんです。そして映像を細かく止めながら「自然な動きになっているか」、「キャラクター設定と相違がないか」という目線で1話を1時間弱かけてチェックするので…実は地味で時間のかかる作業なんです…!

3年目はアニメ制作が中心の毎日に。

-入社3年目を迎えて、今はどんなお仕事をしていますか?
 3年目に入ってからはずっとアニメ関連のお仕事をしていました。2023年6月からTVアニメ『BanG Dream! It’s MyGO!!!!!』の放送が開始したこともあって、特に忙しかったですね。2023年5月にはアニメの制作発表会があったので、その生放送の準備なども並行してやっていました。
 今はTVアニメ『BanG Dream! Ave Mujica』に関するお仕事を進めています。

 こうして振り返ると、バンドリ!に関わる業務はほとんどやったんだなということを実感しますね!

-どんな瞬間にやりがいを感じましたか?

 バンドリ!の劇場版作品のクレジットに自分の名前が載った時ですね。最初にその映像を見たときは「ブシロードに入れて本当に良かった」と心から思いました。
 それから、ユーザーから良い反応が得られたときもすごく嬉しいです。最近ですと、TVアニメ『BanG Dream! Ave Mujica』のティザービジュアルやサイト、PVの制作進行を私が担当させていただいたんですが、その反応を見た時は本当に嬉しかったですし、やりがいにも繋がっています。やっぱり自分が試行錯誤しながら作ったものが形になって、それがユーザーに届いた瞬間は何にも代えがたい嬉しさがありますね。

-逆に大変だったエピソードはありますか?

 イベントの制作進行は難しかったです…(苦笑)。先程も申し上げた通り、企画を考える経験がなかったのもありつつ、
 そもそも人前に立つことが苦手でした。ただ、成し遂げたときに大きな達成感と経験値を得たとともに、これからもお客様を喜ばせたいなという想いが湧き上がってきました。

-今後の目標は?

 引き続きアニメの制作に携わることです。作品の中身を作る段階から世に届けるまでの全工程に立会いたいと思っています。その中で自分の仕事のクオリティも上げたいですし、もっともっと作品をバズらせたいと思っています。
 そして日々の監修業務も含めて、クオリティの高い作品をより多くの方にお届けしたいなと!

自分の中にちゃんと好きなものがあれば…

-最後に、就活生のみなさんへメッセージをお願いします!

 ブシロードは社内・他社問わずいろいろな方から「まだ3年目だったんだ、しっかりしてるね」と言われるくらい、若手のうちからどんどん仕事を任せてもらえて、成長できる環境だと思います。そういう点で、何かやりたいことがある人にとってはすごく良い環境ではないでしょうか。

 その一方で私はブシロードのことを、やりたいことに対して挑戦を通じて成長させてくれる会社だなと思っていて。何が出来るのかを見定めて、ちゃんと挑戦させてくれるんです。事実、私は「バンドリ!に関わる"何か"がしたい」とは思っていたものの、自分に何が出来るのかはまったく分からない状態で入社しています。
 それでも色んな仕事を任せていただいて、それらをこなしているうちに少しずつ自分の得意なことが見えてきて。今では自分が得意とするスキルを活かしながら働けていると思っています。だから、今の段階でやりたいことが見つかっていなくても焦らなくて大丈夫です。

 こだわりがなくても、ブシロードに入社してから自分に出来ることを見つけられます。だから、自分の中にちゃんと好きなものがあれば、迷子でも大丈夫
「迷子でもいい、迷子でも進め。」です!!!!!

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